ちょっと薄いですが試験紙に2本線が出ましたっ!
おめでとう!嫁!おめでとう私!
妊活4ヶ月の頑張りが報われたのです!
早速みんなに報告です。
親や親戚、友達。
もちろんお世話になっているシャーマンさんにも。
親類からお祝いの言葉
親や親戚に電話で妊娠を報告すると、
「おめでとう」、「大事にしてね」、「おなか冷やさないように」などなどお祝いの言葉や気遣う言葉をかけてくれました。
「ありがとうね、ありがとうね」
と私もその言葉に対し感謝の言葉を返します。
嫁の妊娠はの報告はちょっと恥ずかしさを感じますが、嬉しさのほうが何倍も勝っていて声の調子が上がってしまいます。
みんなもお祝いを言ってくれるで嬉しさは更に膨らみました。
シャーマンさんに報告
シャーマンさんには嫁の妊娠のために祈祷やおまじないをしてもらっていました。
なので報告は必然。
報告する相手が親類や友達なら微笑ましいお祝いと感謝の言葉が飛び交いますが、それがシャーマンさんではひと味違います。
シャーマンさんに妊娠を報告すると始めは親類と同じようにお祝いの言葉をかけてくれました。
しかしその後に続いたのが、
「知ってけどね」
「男の子だよ」
だったのです。
普通は検査でわかる赤ちゃんの性別
日本では病院で赤ちゃんの性別を検査してもらうはずですが、早くても16週目、妊娠5ヶ月の安定期に入ってからしか判別できないと言います。
24週目、妊娠7ヶ月になれば赤ちゃんもだいぶ成長しより性別もより確認しやすらしいのですが、この頃でもお腹の赤ちゃんの体勢によってはわかりにくいこともあるようで確率も完全に100%ではないようです。
中国では胎児の性別検査は禁止
中国では現在女性より男性の数が圧倒的に多いです。
それは跡継ぎを残すという意識が強く、生み分けで男の子を選ぶ人が多いからのよう。
結婚を望む世代でも男性が圧倒的に多いため相手が見つからないことが多く社会問題にもなっています。
これを解決するためか現在中国の病院ではお腹の赤ちゃんの性別検査は認められていません。
親達はお腹の中の赤ちゃんが生まれてきて始めて男の子か女の子かわかるのです。
内モンゴルではシャーマンさんが教えてくれます
私の住む中国内モンゴルではシャーマンの存在がとても身近。
困り事や迷ったことがあれば何かと相談に行き、支持を仰ぎます。
お腹の赤ちゃんの性別が知りたい人はシャーマンに聞けば教えてくれるのです。
間違えるシャーマンさんも
私の住む家の近くにも知り合いのシャーマさんがいます。
妻の親戚の一人が妊娠し、そのシャーマンさんにお腹の赤ちゃんの性別を聞き男の子だと言われたようです。
しかし生まれてきたのはなんと女の子。
そのシャーマンさんは間違えてしまったのです。
私の周りにはシャーマンさんは何人かいますが人によっては判断を誤る人もいます。
シャーマンの能力は人によって差があり、また年齢とともに衰えることもあるよう。
能力が弱くなれば物事を正確に判断することができず間違ったことを人々に教えてしまうこともあようです。
このシャーマンさんの評判も昔程よくありません。
100%男の子
私たちに赤ちゃんの性別を教えてくれたシャーマンさんはの能力が高いほうらしく言うことは信用できます。
このシャーマンさんが教えることや話すことを間違えたことは私の知っている中では一回もありません。
今回言われたとおり私の嫁のお腹にいる1ヶ月ちょっとの胎児は男の子なはず。
嫁は出産まで中国にいるつもりなのでそれまでは確かめようがないのですが
今年中にはそのシャーマンさんの信憑性を証明できるはずです。
生まれてくる赤ちゃんの性別は卵子と精子が受精した時に決まるようですが、シャーマンさんはこの段階で既に性別をわかっているようです。
実際には妊娠1ヶ月そこそこの早い段階で赤ちゃんの性別を知る意味はあまりないかもしれません。
しかしモンゴルのシャーマニズムは私の興味を引くばかり。
また書きたいと思います。