丑(牛)年の赤ちゃんの名付けに使う漢字、オススメとタブー

2021年丑年の赤ちゃんの名付けに使う漢字についての記事です。

漢字文化である中国の習慣から縁起の良いオススメの漢字とタブーの漢字を紹介します。

中国では働き者になるといわれ喜ばれている丑年の子供。

丑年では牛の活躍が名付けの字のキーポイントになってます。

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丑年の子の名前に縁起の良い漢字

牛は草や穀物を好んで食べますよね。

そんな牛の年に生まれた子の名前には「艹(くさかんむり)」や穀物を表す「禾」、「豆」、「米」、「麦」が含まれている漢字を使うと食べ物が豊富で生活に困ることなく日々が送れると言われています。

「葉」、「秀」、「科」、「秦」、「豊」、「料」、「麸」などがそうです。


「家」、「宏」、「宜」、「宇」、「宛」などのような宀がある字も良いとされています。
これは牛が屋根の下で休めるということで十分な休息を表します。
休憩がしっかりとれるって個人的には非常にいいことだと思います。


五行の考え方(火、水、木、金、土のあれ)による干支同士の相性では牛年は蛇や鳥と相性が良いようです。

蛇を象徴している「辶」、「⻌」や「酉」、「鳥」、「羽」を含む漢字を名付けに使うと運勢アップと言われています。

「達」、「建」、「酒」、「鷹」、「翔」などがそうですね。


田の字もいいようです。

今はないと思いますが機械が発達する以前は田畑は牛の働く場所でもありましたし、さらに牛たちの食物も育ちます。

だらだらせずに仕事に励むことができるだけではなく、その報酬や成果にも恵まれるようにという意味がこめられます。


「車」を含む感じも良いとされています。

牛車とも言われるように牛が引く車ことがありますが、これは牛が格上げされたことを意味します。

田畑を耕すことが本来の仕事である牛にとって車を引くことはとても光栄なこと。

優れていたり認められるといった、大成するチャンスにつながるようです。

「連」、「蓮」、「運」、「軒」、「輝」がそれにあたります。

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丑年の子供の名前に良くないタブーの字は

まず中国の有名な占術である「八字」では牛年は羊年との相性が良くありません。

ですので「羊(未)」を含む「善」、「群」、「祥」、「美」、「来」などは避けられます。


また中国の俗話にもある「牛頭不対馬嘴」や「風馬牛不相及」から馬とも相性が悪いとされており「騎」、「篤」なども良くないようです。


そして牛は草食ですから心”、“忄”といった心臓、肉を表す字もタブー。「心」、「志」、「忠」、「恒」、「惠」、「意」などですね。

また、動物の牛の最後はやはり何らかの形で犠牲になってしまうもの。食肉のほか献上やお供え物にもされますが、これに関係する字もタブーとされています。

例えば装飾の意味を表す「彡」、「巾」、「衣」、「示」、「系」含む「彩」、「彦」、「希」、「禄」、「福」、「礼」、「裕」、「初」、「紫」、「素」などの漢字。

これは牛が飾られるのは奉られてしまうためですから良くありませんし「王」、「玉」、「君」、「帝」、「大」、「長」、「冠」の奉献される先を表す字を含む漢字も避けられます。

「玲」、「理」、「琴」、「琪」、「群」、「蹄」、「央」、「張」などで「大」に関しては犠牲にされやすいのは大きくなった牛であるという意味でもタブーとなります。


「日」、「山」の字も避けられますね。

牛は日中耕作のために働くながらも特に水牛は暑さに弱いとされているほか、牛が奉られる祭りは昼間に行われることから日の字は嫌われます。

また「山」は牛が山を登るのがとても大変なことからタブーとされています。


最後に五行では辰(龍)、午(馬)、未(羊)、戌(犬)、卯(兔)と相性が悪いのです。馬、羊は上記と被りますので挙げませんが他の干支では「振」、「状」、「柳」などがタブーとなるようです。

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読んでくださっている皆さんありがとうございます。

「第二子の参考にもしたいです。」と言ってくださる方が結構いらっしゃって嬉しい気持ちで記事を書かせていただきました。

たくさんの方に参考にしていただいて幸いです。

内モンゴルの草原からでした。

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