夏は内モンゴルの旅行シーズン。
ただっ広い大草原に旅行に行きませんか?
ここでは内モンゴル旅行について紹介していきます。
地の果てまで続いていそうな草原
内モンゴルの面積は日本の3倍もありとても広大です。
夏になればそんな大地に草が生いしげり見渡す限りの草原に。
大地はあざやかな緑、空は真っ青、という2色だけの世界は一見するだけでも価値があります。
私も始めてこの景色を見た時のことが忘れられないぐらい衝撃的な広さと景色でした。
乗り物に乗って草原を駆ける
内モンゴルの大草原を馬やバイクで走ることもできます。
このような乗り物は現地の人が夏の季節だけ貸し出していて利用も手軽。
爽やかな風を感じながら走っていくのはとても気持ちいいですよ。
お祭りにも参加
春や夏になると内モンゴルのいろんな場所でお祭りが行われます。
地域によってそれぞれ日程が違うのですが、私のところでは8月18日から3日間。
モンゴル民族ならではの競技や演目を見ることができますし、毎日違う催しがされていていつ行っても飽きません。
日本とは全く違うモンゴルの文化に触れることはとても新鮮で楽しいものです。
もちろんお祭りには屋台も並び地元の食べ物にも口にすることができますよ。
中国内モンゴル旅行で見る動物
内モンゴルではその広大な土地を活かした放牧がさかん。
草原で村人達が放し飼いにしている牛や羊を見ることができます。
のんびり草をほおばっている動物達を見ながらゆっくり過ぎる時間を感じるのもいいものです。
本当におすすめなのは山地草原
私の住む街は内モンゴルにある小さな街でまわりは草原に囲まれています。
街の南側は平地がひたすら続き夏になれば草が生え地平線まで草原に。
この爽快な景色もとても魅力的といえます。
しかし私が本当に好きなのは実は街の北側。
こちらは南側と違い平地に山や丘が入り交じり真っ平らな地形ではありません。
内モンゴル旅行にありがちなのが真っ平らな草原ですがここではちょっと特別。
地形に高低差があるので高い山に登れば複雑な地形の草原を見下ろすこともでき、平地の草原とは一味違う景色を堪能できます。
辺境地のお寺巡りも
モンゴル民族は仏教を信仰する人が多く地域的にお寺が点在します。
山岳地にあることが多く私の住む街からもクルマがあれば手軽にいけます。
お寺に行く人は祈祷してもらったり体調が悪い人は薬を処方してもらうことも。
日本とは異なる仏教を体験するのもいいかもしれません。
内モンゴル旅行はフフホトやオルドスといったメジャーな地域のほか、近隣都市に住む人しかいかないようマイナースポットもあります。
メジャーではないためあまり情報はありませんがそんなところにこそ想像もできないような出来事が待っているはず。
まだまだチャンスを見つけて掘り下げていきます。
内モンゴル人ですか?
青海さん、ご質問ありがとうございます。
私は内モンゴルに住む生粋の日本人です。
今はこちらで双子の育児に奮闘しています。