赤ちゃんて生まれて日が経つにつれて動きがどんどん活発になっていきますよね。
うちの双子ももうすぐ4ヶ月なんですけど抱いているとたまにヒヤッとする動きをしてくるんです。
何を思ったか知らないですけど突然エビぞりとか。
もしくはまだ座りきらない首を動かそうとしてコントロールきかずに反対側に体ごと持ってっちゃたりするとかね。
そんな想定外の動きをカバーできずに赤ちゃんをけがさせちゃったりっていうのも免れきれるわけはありません。
うちの子も私が抱いている時に突然アクションし肘内障になってしまいました。
うちの子が肘内障になった意外な原因
本当にちょっとしたことだったんです。
いつも大人用のベットに二人を寝かせているのですが次男をベット上で移動させようとしたときのこと。
80センチほど右にいってもらおうと思い、抱き上げてそのまま右に動かしたのです。
私の左手は首と頭を支え、右手は腰の辺りを持つ、誰でもやるようなごくごく一般的な持ち方だと思います。
私も赤ちゃんの扱いにはだいぶ慣れたつもりでしたので、ひょいと手を入れていつものごとく移動させるはずでした。
でもちょっと高度が足りなかったんですね、突然左腕がタランと下がってきて敷き布団に引っかかっちゃったんですよ。
つまり左腕が体の後ろに持っていかれていけないほうに曲がってしまったんです。
私が見た限りではそこまでひどく曲がった感じはしなかったですけど、次男がそれで大泣きし始めたので原因は間違いなくそれです。
当初、とりあえず大泣きを止めようと粉ミルクを飲ませました。
ちょうどミルクの時間という事もあり用意はしてあったのです。
飲ませると大泣きがうそのように止んなので始めはお腹がすいて泣いていたんだとも思いました。
でも腕を動かしてみると顔を歪めて泣いてしまいます。
やっぱり腕を痛めたんだと、私は自分を責めましたね。
ホントにちょっと引っかかっただけなのに‥。
私の注意が足りなかったんですね‥。
脱臼としか思えなかった症状
状況を見ただけだと肩がちょっとおかしな方向に曲がったかんじだったんで始めは肩の脱臼かと思ったんです。
腕はまっすぐ伸びたままの状態で事は発生したので普通に考えると肩を疑いたくなるのは私だけではないはずです。
しかも泣き終わった次男の腕は抱き上げるとブラブラと力なく垂れ下がっていて動く様子を見せません。
両腕を比べてみると動く右腕と痛い左腕では自然体でも向きがちがっていました。
かろうじて指先は動くのか時折ぴくぴくとしていました。
この写真は怪我してから一眠りし、落ち着いた時にとったものです。
左腕に力がなくベットに置かれたまま動かない状態です。
腕を全く動かさなければ痛がることはありません。
肘と肩をそれぞれ動かしてみると痛くて泣き出してしまいましたが、肩をやったという先入観からか肘だとはほぼ思いませんでしたね。
肘を動かす事で肩にも痛みを感じてしまうのだと勘違いしたわけです。
今回は赤ちゃんが生まれて初めてのトラブルとなり妻と一緒にかなり混乱しました。
しかも普通なら怪我をしたらすぐ病院となりそうですが、私が住んでいるのは内モンゴルの片田舎なのでそれも簡単なことではありません。
外は昼までも−10℃を下回ることがありますからね。
結局、整骨師でもない私が子供の肘内障を治すこととなりました。