赤ちゃんの体から発せられるミルクのいい香りわかりますよね。
ある日いつものごとく抱き上げて顔を近づけその香りを楽しむつもりでした。
するとなぜか腐ったようなにおいが鼻をかすめたのです。
毎日お風呂で洗っているはずなのにどうしてこんなにくさいにおいが!?
毎日の双子のお風呂
生まれてから今まで双子のお風呂は欠かしたことはありません。
予防接種の時は別ですがそれ以外は1日1回全身をしっかり洗っているつもりでした。
始めは手から洗わなければいけないという内モンゴルの掟を守り頭、顔、首、脇と上から順番にいきお尻とおちんちんはちょっと念入りにします。
お湯の温度も赤ちゃんの服を脱がす時間に多少冷めるのを考慮し40℃ピッタリにセット。
最近はちょっと狭くなってきましたが子供用湯船にお湯をはり赤ちゃん用シャンプーで10分かからないぐらいでスムーズに終わらせていました。
洗いにくい赤ちゃんの体
赤ちゃんの体はやってみるとかなり洗いにくいです。
お風呂の中で動かれるとうまくいきませんし、大人にはない脂肪でムチムチとした体は奥まった場所が多すぎます。
毎日全身しっかり洗っていつもりでしたが生後3ヶ月たった最近になって洗えていないことに気づいた場所もありました。
特にうちの子はぽっちゃり系の半タイヤマン状態なので首や足のお肉がいくつにもわかれていてその隙間が洗いにくいのです。
赤ちゃんのお風呂は体が冷えてはいけないと思い手早さを優先させるばかり洗いのがすところもでてきてしまうのです。
見逃しがちなポイント
お尻まわりは汚れやすいことがわかっているので洗う時も念入りになりやすいと思います。
それ以外の見えにくいところや大人にはないお肉とお肉の間に汚れが隠れていることが多いです。
手首、足首
手首のお肉は赤ちゃん特有ですよね。
いくら肥満でも大人にはこんなムチムチとした手首はなかなかありません。
その手首にあるお肉の溝に汚れがたまっています。
これはいつだったかふと子供の手を触っていたとき発見しお風呂でゴシゴシしたら消しゴムみたいに垢がたくさん出てきました。
特に手首の親指と小指の横の部分です。
匂いこそなかったですがこすると気持ちよくとれるほどの垢の量には感動したほどです。
お腹の下のひだ
これは私にとって盲点でした。
私もそんなにお腹が大きくないのでこんなひだは存在しませんしちょうどおチンチンエリアのすぐ外にあり見逃していたのです。
おしっことかもこの隙間に入ってしまうんでしょうね。
手首同様、垢がたくさんこすりとれました。
耳の後ろ
冒頭でも書きましたが赤ちゃんを抱いて顔に近づけた時にくさい匂いがしたがこれです。
始めは耳の中から匂っているのかと思い中耳炎などの病気かとも思いましたが、綿棒で耳をくりくりし耳あかをほじくり出してもそんな感じではありませんでした。
腐敗臭の根源はどこかと赤ちゃんの首や頭の後ろをいろいろさぐりようやく見つけたのが耳の後ろ。
付け根の付け根ともいえるほんとに奥まったところで、ここに黒いよごれの塊が耳の付け根にそって細くのびていたのです。
嫌がる子供をおさえ爪でちょっとこそげとって匂いをかいでみるとへそごまと同じ臭い匂いがしました。
ちょうどそれはお風呂のあとのことで水で濡れふやけて匂いを発していたみたいです。
普段は乾燥してかなりカリカリになっているので風呂でふやかしてから洗い落とさなければいけません。
膝の裏
ふとここを見てみると真っ黒ということがありました。
私はお風呂に入れる時は浅めに湯をはり仰向けに横たわる姿勢で洗っていて、赤ちゃんは基本膝をまげて湯船に使っています。
なので洗おうとしても指は一切届きませんし、簡単に汚れそうにもないところなのであまり気にしていませんでした。
いかがでしたか。
うちの子もそんなことあったという方もいらっしゃるのでは?
今回のことであかちゃんの体はマメに観察しておくべきだと痛感しました。
汚れのこともそうですが、病気や怪我に早く気づけることもあるでしょうし。
以上内モンゴルの草原からでした。