生まれてきてしばらくすると赤ちゃんのお世話にも慣れてきますよね。
そうするとお腹がすく時間なんかも予想できるようになってきて、ミルクが間に合わなくてあわてるなんてこともなくなってくるかと思います。
でも赤ちゃん達がそんな予測の範囲を飛びこえるような食欲を示すことありませんか?
「なんでそんなに早くおなか空くッ!?」
っていうようなタイミングでミルクのおねだり。
私もこれらの原因がわからない時期は二人のミルクタイミングがかさなるともうてんやわんやでした。
予測より早いミルク請求
うちの双子もそうですがお腹いっぱいになるまでミルクをあげたあと、あまり時間がたたずに泣き始めミルクをせがむようなしぐさをすることがあります。
体調も万全ですし、食べたいしぐさだけかなと思うのですが、どんなにあやしても、また一番のお気に入りの遊び方をしても赤ちゃんの機嫌は回復しないまま。
なので最後はミルクを飲ませてみるのですがどういうわけかお腹がすいている時のようにゴクゴクと飲みそのまま満足そうに寝てしまうことさえあります。
飲み過ぎで吐いてしまうのではと心配するのですがそれもなく、げっぷやしゃっくりをしてもなんともないのです。
双子のミルクを飲む量と間隔
私達は完全ミルク育児で、飲ませた量と時間を必ずメモしています。
それによって次に飲ませる時間が大体わかりますし今回の問題の原因究明のカギにもなりました。
うちの双子は生後10週目で体重は二人ともほぼ6キロ。
食べる量、回数もほぼ同じです。
これは最近のメモからですが
・長男
7時00分‥‥170cc
11時00分‥‥180cc
15時10分‥‥180cc
・次男
8時30分‥‥180cc
12時20分‥‥180cc
16時30分‥‥180cc
というように二人ともほぼ4時間ごとに180ccのミルクを飲んでいます。
180ccはお腹いっぱいになるはずの量で、通常はこれ以上飲まそうとしても苦しそうにして飲みません。
量も時間も整っていて親としても助かるのですが、問題はこの後です。
・長男
18時30分‥‥180cc
21時20分‥‥200cc
22時20分‥‥60cc
4時00分‥‥180cc
・次男
19時10分‥‥180cc
21時50分‥‥200cc
3時00分‥‥180cc
間隔が4時間あったはずなのになぜか夕方頃は短くなっています。
3時間未満になっていることさえもあり飲む量もお腹いっぱいになるはずのラインも超えていますよね。
生後3週間ぐらいからこのようなことが毎日おこり、原因が分からないときは抱っこしてあやしても遊んでも泣きやんでくれないので私達夫婦も困っていました。
お腹がすくのが異常に早い原因
こんなわけのわからないミルク請求の日々をすごしていくうちに原因がだんだんとわかってきました。
以下の4点がそれです。
・活動の度合いで変わることも
生まれたばかりの新生児はそうではありませんが、生後3週間がすぎてくると寝ているだけではなく起きて活動している時間も増えてきます。
まわりを見ていたり抱っこをせがんで泣いたりと、そのような時間はエネルギーをよく消費するのでしょう。
お腹がすくのが寝ている時よりたしかに早いです。
・前回飲ませてから時間が空きすぎている
赤ちゃんはお腹がすいているけど眠たくて起きれなかったり気まぐれをおこして長めに寝てしまうこともあります。
長く寝たあと目が覚めミルクを飲みまたおなかいっぱいで寝るのですが、その次にミルクをせがんで起きるのがいつもより早いときが多いです。
・ミルクがうまく作れていない
新生児用粉ミルクはいろいろ種類がありますが、どれも粉ミルクに対してのお湯の量がはっきり決まっていますよね。
付属のスプーン1杯すり切れを正確にすりきる、お湯も規定の量を入れるなどしないと毎回濃さの違うミルクができてしまい赤ちゃんのお腹のたまり具合が変わってきてしまいます。
特に少量を作るときはちょっとの誤差でも薄くなりがちに。
私達もこれはしばらく気づかず赤ちゃんのお腹がすくのが妙に早いのにあたふたしたことがあります。
・口から溢れ出るミルク
赤ちゃんが飲んでいる最中に口からあふれて滴り落ちてくるミルク、これも見落としがちです。
どれだけこぼしても顔の下にあてがっているハンカチにしみ込んでいく為、あふれている量がわかりません。
親としてはお腹いっぱいになる量を飲ませたつもりでも赤ちゃんは満足できずに完食していることもあります。
ゴールデンタイムには双子が
これはうちの双子だけかも知れませんが午後6時から夜寝るまでにかけての時間帯、毎日必ずお腹がすくスピードが早いです。
上であげた原因を考慮し解決しても、ミルクを飲んだ量と時間がさきほどのメモのとおり規律がなくなります。
生後3週間頃からこのようになり生後3ヶ月になろうとしている今でもそうで、双子二人とも同じです。
昼間よりも夕方以降のほうが活動していることが多いのでそのせいだとも考えられますがそれを考えても飲み過ぎなんじゃないかと心配するほどミルクを消費しています。
一度お腹いっぱいになるはずのミルクの量を1時間半の間隔で飲んでしまったときは肝をつぶしました。
飲み終わった子供はケロッとしていましたが、私としては「どこにミルク入れてんだ」と思わざるをえないほどびっくりしましたね。
原因は未だにわかりませんが、今ではこの時間はよく飲むことがわかりきっているので、突然のミルクおねだりに対応するため予備で多めにミルクを作っておくことにしています。
いかがでしたか。
思いもよらないミルクおねだりの原因に思い当たるところはありましたでしょうか。
ミルクを飲ませた時間と量のメモはけっこう大事で今回はそれによって判明した原因もあります。
私達はほかにもうんちマークをつけ、赤ちゃんが排便したこともわかるようにしていますよ。