恥を捨てて「安くしてくれ」と言う勇気 中国生活で買い物上手になる

買い物

中国に赴任や留学をして現地で生活をしていくのなら生活必需品などの購入は必要不可欠。
しかし日本と習慣が異なる中国での買い物は注意する点がいくつかあります。

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値札がついていない

中国にある物販店には日本のようにその商品の値段を明記しずに販売しているところが結構あります。
日本では法律により品物一つ一つに値札や値段の表示がされているはずですが中国ではそうではないよう。
中国の小都市の他、北京や上海など大都市でもまだまだそのようなお店を見かけます。

値段を聞かなければいけない

このようなお店で品物の値段を知りたい時はその都度店員に値段を聞かなければなりません。
私も買いたいものは一つ一つ値段を聞いてから買うようにしています。
日本人としては品物の値段を一つ一つ聞いていく事は店員に嫌がられそうな気がしてためらわれがちですが、現地ではそれが当たり前なので気にすることはありません。
反対に値段を聞かずに会計しようとすると適当でない金額で買わされてしまうことも。
中国では値段設定の自由度が高いのでこのようなこと日常的にありえ店員も明らかにおかしい値段を平気で言ってくることがあります。

値札とは違う値段

私の住む内モンゴルの街では品物に値札が着いていたとしてもその値段が当てにならないことがあります。
服飾系のものを買うときが特にそう。
値札には600元と書いてあっても実際に売られる値段は300元以下だったりします。
今のところそれによって値が下がることはあっても上がることはないのでいいのですが、もし値段を尋ねずに買ったら値札の値段で買わされていたかも知れません。
値段は必ず聞かなけばならないと出来事の一つです。

駆け引きは当たり前

中国では値段の駆け引きは文化といってもいいでしょう。
店員に品物の値段を聞けば教えてくれますがこの始めに言われる値段はかなり高めに言われることがほとんど。
そして私たちが安くしてくれと言えば必ずと言っていいほどまけてくれます。
こうしてできるだけ高く売りたい売り手とできるだけ安く買いたい買い手の駆け引きがはじまります。
あとはお互い納得の値段になれば取引成立。
お金と商品を交換します。

結構安くなります

私の経験ですが食材や小物など消耗品の類いではそこまで高くふっかけられたりはしません。
八百屋さんでは値切れば1割ほどしか安くならないでしょう。
それ以外の例えば衣服や電気製品、家具などでは半分から4分の1にまで値下がりすることがありました。
それ以外でも金額の高いものほどまけてくれる率が高い感じがします。

しかしこれを考えると店員の始めに言う値段は売値の2倍から4倍ということになりますよね。
もし始めに言われた値段でそのままで買ってしまっていたらかなり悔しいと思いすることになります。
「安くしてくれ」なんて日本ではあまり言わないのでちょっとためらいますが恥ずかしがらず言うべきです。
もし値引きを拒否されても後ろめたい気持ちになる必要はありません。
言われる店員も慣れていて変には思わないので言った方がトクです。

駆け引きのコツ

お店の店員は買い物に来た客の身なりや歳、言葉使いなどをが見てどれぐらいの値段なら売れるか判断しているようです。
買い物客がよそ者や品物に対して知識の薄い人に見られると、値引きを申し出てもあまり安くしてくれなかったり拒否されたりします。
なので地元の人らしくふるまうのがベスト。
しかし私たちの話す中国語は現地の人におよばないはずなのでよそ者に見られることはさけられないかもしれません。
また商品知識に関してもすべてものもに対してあるわけでもないでしょう。
なので大事なのは強気で駆け引きする事。
ちょっと安すぎるかなぐらいの値段を言ってみると意外にそれで売ってくれる事があります。
もし値段が決まらず駆け引きに行き詰まってしまったら買わずに帰ろうとすると店員が諦めて安く売ってくれる事もあります。
これは私の常套手段。
けっこう使えます。

値札とは違う値段

私のすむ内モンゴルの街では品物に値札が着いていたとしてもその値段が当てにならないことがあります。
服飾系のものを買うときが特にそう。
値札には600元と書いてあっても実際に売られる値段は300元以下だったりします。
今のところ値が下がることはあっても上がることはないのでいいのですがもし値段を尋ねずに買ったら値札の値段で買わされていたかも知れません。
ひどいときは10倍の値札がついている事があるので気をつけるべきです。
       →アクセサリーに10倍の値札がついていた話

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