無限の可能性をひき出すパスタマシーンの使い方 家庭でも手軽に作れるオリジナルヘルシー手打ちうどんのレシピ 

イタリア料理店でよく使われてそうなパスタマシーン。
手打ちのパスタを作る道具ですがアイディア次第でかなり使い勝手いいものになります。
それも飲食店でだけでなく料理好きの人や料理の手間を考えがちな家庭でもです。
ここではパスタマシーンについて私の知る一から十までを紹介していきたいと思います。

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パスタマシーンとは

手打ち面を作るときの手順は、生地を練る→生地を休ませる→生地を伸ばす→生地を切る、というのが一般的。
パスタマシーンはこのうち「伸ばす」と「切る」作業を簡単にできる道具です。
もし全て手作業でやろうとすると生地を休ませる行程以外はすべて力作業なので結構時間もかかりますし体力もいります。
やったことがある人はわかると思いますが始めの生地を練る作業だけでもけっこう苦労するもの。
その後の生地を伸ばす作業では何度も何度ものし棒で力を入れて伸ばさなければいけませんし、切る作業も一すじ一条重い包丁を使って切っていかなければいけません。
これらの作業は慣れていても慣れていなくても大変ですがパスタマシーンを使えばこれらの作業をかなり楽にできるのです。

またパスタマシーン無しで手打ち麺を作ろうと思えば長いのし棒や大きな板を使うため作業する場所やそれらの道具を収納する場所も必要になってきます。
しかしパスタマシーンがあればこれらの道具も知りませんしマシーン自体も大した大きさではないため収納も困りません。
手打ち麺は手間や道具の問題で手打麺は手を出しにくいですがパスタマシーンがあれば手軽に作ることができます。

一番難しい作業をパスタマシーンで

手打ち麺を作る中で一番難しいと思われるのが生地を伸ばす作業と切る作業ではないでしょうか。
生地を練るのは体力しか使いませんが、伸す作業は生地を均一に伸ばさなければいけませんし、切る作業も全て同じ太さに切る技術がなければいけません。
もしこれがうまくできていないと太い麺や細い麺ができ茹でると部分的に硬くなったり反対に茹ですぎでフニャフニャになってしまいます。
これでは食べた時の食感がバラバラで美味しいはずがありません。
でもパスタマシーンがあればこんなことはありません。
生地を練りさえすればあとは技術の有無に関係なく一筋も乱れのない麺を作ることができるのです。

おすすめパスタマシーン↓↓

パール金属 ピアッティー パスタメーカー C-119

中国にパスタマシーンは無かった

中国にもパスタマシーンと全く同じものがあるのですが手打ちパスタを作る道具とは認識されていません。
というのは中国ではパスタではなく小麦粉で作ったうどんに近い麺がよく食べられていて、それを作るためにパスタマシーンが利用されているからです。
なので中国での名前はパスタマシーンではなく製麺機や圧麺機と呼ばれています。
日本では各家庭でもあまり見ることはありませんが粉食文化の強い中国では一家に一台とまではいかないまでもそれに近い確率で自宅に常備。
私のうちにもありますし義母の家にももれなくあります。

パスタマシーンでうどんも

パスタマシーンはその名前から手打ちパスタ専用の機械のように錯覚しそうですがそうでもなくうどんやそばを作るときも利用できます。
それぞれの麺類は材料の違いはありますが、作る行程はほぼ一緒。
生地を練りさえすれば、うどんでもそばでも伸ばす作業、切る作業をパスタマシーンでやることができるのです。
今まで手間や道具の問題で手作りうどんやそばを作るのをためらっていた人でもパスタマシーンがあれば挑戦しやすくなります。
もちろん普通の家庭でも麺料理を作る時に一役買ってくれることでしょう。

パスタマシーンの使い方

パスタマシーンの仕組みは難しいものではないので見たらすぐ使い方がわかる人も多いと思いますが念のためここで紹介。

①麺を伸ばす 
②麺を太切りにする
③麺を細切りにする
④伸ばす麺の厚さを調整するダイヤル
⑤取り外し可能のレバー
⑥レバーを差し込む穴

仕組みは至って簡単。
取り外しができるレバーをそれぞれの穴に差し込んでまわすとそれぞれの作動箇所がまわり麺を伸ばしたり切ったりできます。

手順としてはまず生地をねって休ませておいたものを用意。
そのままではパスタマシーンに入らないので5ミリほど適当に伸ばします。
これはマシーンに入りやすいようにするためなので特に均等に伸ばすように気を使う必要ありません。

マスタマシーンの④のダイヤルをまわし一番厚くのびるようにセットします。
そしてマシーンに入るように適当な厚さに伸ばしたものを①の部分に入れながらレバーを回せば生地が均等に伸びて出てきます。
後は④ダイヤルをまわし好きな厚さに調整して同じ作業をすれば麺の伸ばしは完了。

次に切る作業ですがこれも動作的には生地を伸ばす作業と一緒。
太切りか細切りどちらかの場所に伸ばした麺を入れながらレバーをまわすだけです。

練り込むもので無数のオリジナル手打ち麺

手打ち麺を手作りするメリットはその美味しさを楽しめるだけではありません。
生地を練る際に副材料を入れることで普通の麺だけでなくちょっと変わった麺を作ることができます。
よくあるもので言えば抹茶を練り込んだ茶そばや梅を練り込んだピンク色のうどんですが、それ以外にも副材料次第で可能性は無限代に。
副材料は粉状かペースト状のものであればな練り込めるのでいろいろ試してみるのもいいかもしれません

私のとっておきヘルシーレシピ

私も一日一回は何かしら生地をこねて麺料理を作っているのですがある副材料を入れてみたら意外にありだと思ったので紹介します。

主な材料はうどんを作り時と同じ。
分量は2人前です。

強力粉 200g
水   90g
塩   10g

そしてここに入れるのがなんと粉末の青汁。
青汁は品物によって味が変わりますが私の買った青汁はそのまま飲んでも麺に練り込んでも爽やかな香りがして美味しかったです。
また一袋3gに小分けされていて使いやすくうどん2人前の分量では青汁一袋調度使い切れます。

私の買った青汁です↓↓↓

山本漢方製薬 大麦若葉粉末100% 徳用 3g*44包

良かったら青汁ヘルシーうどん試してみてください。

手打ち麺のもちもちしこしこした食感。
乾麺や冷凍麺では絶対出せない歯ごたえと舌触りのいい感覚はたまりません。
昔ながらのうどんもオリジナルうどんもパスタマシーンがあれば作りやすいので是非試してみてください。
また飲食店でもイタリアンだけでなく他の業態の創作料理やオリジナルメニューなど特徴ある麺料理を作る時にも役に立つはずです。

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