北京からの中国内モンゴルのんびり旅行でのる寝台列車 「C-trip」で予約して旅費を節約しながらゆったり席に座る

列車

中国は広いのでちょっと旅行するだけでも移動時間に結構かかります。
そんな時に活用できるのが寝台列車で私も北京から内モンゴルへ行く時に利用することもしばしば。
これはそんな中国の寝台列車についての紹介です。

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すべて指定席

中国の長距離列車は寝台車の車両と座席だけの車両が連結されたものが運行されていることがほとんど。
全てが指定席で切符を買う時に寝台車か座席車両どちらかから選び席が割り当てられます。
寝台車両にも2クラスあり「软卧」と呼ばれる4人で一部屋のクラス、そして「硬卧」の6人で一部屋のクラスがあります。
「软卧」のほうが部屋の間取りゆったりしていて部屋ごとにドアもついているので安全性が高くおすすめです。

また座席だけでベットの無いクラスが「硬座」。
これはあまり長距離の乗車にはむいていないので長時間乗車しない人がよく利用するもの。
しかし正月など里帰りラッシュのときは「硬座」のチケットしかとれず仕方なく乗車する人も少なくありません。

「软卧」がおすすめ

寝台車の魅力はなんといっても電車内で寝たりのんびりしたりできること。
私も列車を利用する時だいたい「软卧」を指定して切符を買い、気持ちよく一夜を過ごします。
「硬卧」も利用したことがあるのですが6人部屋ということでベットとベットの間隔が狭く過ごしにくいのが難。
またこれには部屋にドアがなく壁という壁も無いので声も筒抜け。
プライバシーは一切無しで安全性も低そうです。

「软卧」は「硬卧」に比べて切符は多少高くなりますが安全と快適さを求めるなら「软卧」を選ぶべき。
ましてや日本ではなく国外なので安全第一。
安全をお金で買うと思えば多少の出費は目をつぶりたいところです。。

チケット予約はネットで

中国の列車の予約はネットからできます。
私はいつも「C-trip」というサイトで予約。
この「C-trip」は中国のサイトで以前は日本語にも対応していませんでしたがいつからか日本語版も登場しかなり利用しやすくなりました。

注意点としては中国の列車は30日前からしか予約できないことです。
また国慶節や春節の時期のチケットはすぐに売り切れてしまうので早めの予約をしなければいけません。

他にもチケットの予約ができるサイトはいくつかあるのですが多くの場合「C-trip」のほうが安く買うことができているので他は利用していません。
また飛行機のチケットも「C-trip」で予約できるので便利です。

車内で食事

長距離列車なので当然乗車している間、お腹がすいてきます。
私が北京から内モンゴルに行くときは夕飯を済ませて乗車し、次の朝列車内で朝食をとって下車するのがいつものパータン。
その朝食は何をたべるかというと、あらかじめ買っておいたパン屋お菓子。
これも私としては楽しみのうちの一つです。

列車内に食堂車やお弁当の周り売りなどもあるにはあるのですが衛生面が気になり私はあまり利用する気にはなれません。
北京のコンビニで何か買って列車に持ち込むのが得策といえます。

飛行機よりメリットが

私がいつも北京から向かう内モンゴルの都市は通遼というところ。
北京から通遼には飛行機でも行けるのですが便数が少なく北京の乗り換えで何時間も待つことがよくあります。
そのため長距離列車でも飛行機でも目的地に着く時間はほぼ同じ。
さらに飛行機で行けば夜はホテルに泊まることになり費用が余分にかかってしまい私としては望ましくありません。
確かに飛行機のほうが速くて快適かも知れませんがホテルに泊まる費用や手間を考えると寝台列車で1泊して来たほうが安上がりなのです。

いかかですか?
時間があればのんびり列車の旅もいいものです。
予約も今は「C-trip」で簡単にできるので問題ありません。
しかし万一急な用で寝台車に乗ることになり切符が予約できなかったときも
「硬卧」のチケットぐらいはその場で買えることがあります。
私も2回ほど突然駅まで行って満席にも関わらず「硬卧」のチケットを取りました。

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