中国の生活必需品の意外な値段 海外赴任で憶えておきたいこと

値段

中国の物価は日本より安いと言いますが実際見てみると物によっては意外な値段のものもあります。
海外赴任で中国駐在や留学で長期間生活するのであれば現地の物価を把握しておきたいところ。
ここでは中国の生活必需品の値段を紹介していきます。

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・豚肉  500g 15元

中国でお肉といったら豚肉のこと。
部位によって切り分けられて売られているので値段はぞれぞれですが、だいだいこれぐらいです。
スーパーによるかも知れませんが中国では塊のまま、もしくはミンチにされて売っている事が多く、薄くスライスされているようなものは見たことがありません。
また日本では白い脂を多少削ぎ落して売っていますが中国では分厚い脂がそのままついています。

スーパーによってトレーにパックされて売っている所のほか,切り売りの所もあります。
北京や上海などの大都市にあるスーパーであれば日本に近い売り方がされているのでなじみやすいでしょう。

・中国製バック 99元

日本にも中国製のバックはよくありますがやはり日本のほうが高めに売られている感じがします。
しかし中国では売り手が値段を自由に決めているため物によっては割高なことも。
特に衣類や装飾品は人によってはとんでもない値段をつけていることもあり気をつけなければいけません。
もし商品に値札がついていても全くあてにならないことがあります。

衣類は品質を気にしなければ中国製のものが日本の半分ぐらいの値段で手に入るところもあります。
反対に百貨店では物によって日本よりも高い傾向があるので私は靴下などのすぐ消耗するものは中国で買い、日本では長く使いたいものを買うことに。
人気の高いユニクロが北京、上海などにいくつかありますが同じものでも値段は日本より高めに設定されています。
      →中国のユニクロと物価の記事
・飲むヨーグルト 5元

子供の好きなヨーグルト。
家族ずれで駐在するなら家に常備しておきたいもの。
しかし私が中国で意外に高いと思った物の一つが乳製品。
野菜や肉類はそうでもないのになぜか乳製品だけは日本と同じくらいです。
牛乳もだいたい日本とほぼ同じ価格。
バターは中国で製造していないのかスーパーには輸入品ばかり並んでいます。

・スターバックスラテMサイズ 25元

為替変動によって変わるのでなんとも言えませんが私は平均的に日本と同じぐらいの値段と考えています。
味も変わらずおいしいので私はよく利用していました。
しかしこれは中国の平均収入を考えるとかなり高め、毎日通うような庶民はいないでしょう。

・瓶ビール 7元

中国製ビールです。
この7元という値段は私の住む内モンゴルでの値段なので大都市では多少上下するかも知れません。
味はまあまあ。
みんな美味しそうに飲んでいます。

・湯沸かしポット 90元 電子レンジ 500元

お湯が1ℓ沸かせるポットと電子レンジです
湯沸かしポットは保温機能がないので沸いたら魔法瓶などに移さなければなりませんが沸くのは電圧の違いのせいかメチャクチャ速いです。
ちなみに携帯の充電も中国ではとても早く満タンになる気がします。

電子レンジは日本だと中国製のものがもっと安く買えるはず。
私はこれと同じ機能のものを日本では5000円で買ったことがあります。
確かメーカーも同じだったような。

インスタントコーヒーは500gで70元。
中国のネットショップ「淘宝网」で買いました。
顆粒が大きいですが普通に美味しく飲んでいます。
「淘宝网」では日本からの化粧品も輸入品にしては安く買えるのおすすめですよ。

この店舗は日本人が運営しています↓↓

・食器洗い洗剤1280g 14元

これは日本に比べたらかなり安いのではないでしょうか。
洗浄力もわるくはありませんし何より私の手は荒れていません。
あまりに安いので惜しまず使ってしまいますがなかなか使い終わらないほどの大容量。
買うのは半年に一度くらいです。

・液体洗濯洗剤2㎏ 36元

液体のほうが粉状の洗剤より1.5倍から2倍ぐらい高いです。
私の妻は液体派なのでこれを使っています。

・無添加醤油500ml 8元

中国の醤油はいろんなものが添加されていることが多く料理するときも味の素いらずでいいのですが、やはり日本人的には無添加醤油が欲しいもの。
この醤油は中国メーカーの中で数少ない無添加醤油で味が日本のものによく似ています。
大都市のスーパーには日本メーカーのキッコーマンが売られているのでいいのですが、私の住む街は小さくまだまだそのようなものは入ってきていないのでこれで代用。

調味料系は日本の半分ぐらい、野菜は3分の1ぐらいの値段で手に入ります。
食材の種類も日本と比べ物にならないほど豊富なので料理好きの人とってメリットは大きいです。

かなりランダムに品物を挙げていきましたが何となく生活費に対するイメージが浮かんだのではないでしょうか。
食費だけで言えば間違いなく日本より抑えることができ、光熱費や通信費も中国は比較的安いので生活自体は楽になるはずです。

しかしものによっては売り手の言う値段で買うとその品物に見合わない金額でかわされてしまうことがあります。
先にも書きましたが衣類のほか家具や電化製品を買うときはぼったくりに気をつけるべきです。
外国人と見ると売り手によっては倍以上ふっかけてくることもあるので物の価値に合わせ値段交渉をしなければいけません。
私も何度か泣きを見たころがあります。
皆さん気をつけてください。

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