今まで毎日していたことを突然やめる。
習慣になっていて毎日しないと気が済まないことをやらないでおく。
そんな自分にとって当たり前の習慣を突然やめるとどんなことになるのでしょうか。
私の場合は毎日飲んでいたコーヒーを突然やめてみましたがそれによって明らかに私の体に変化が起こったので紹介しようと思います。
私のコーヒー習慣
私は10年ほど前からコーヒーを飲むようになりました。
初めは眠気覚ましのために朝起きたら飲んでいたのですが、いつの間にかハマってしまいいろいろなコーヒーを試すように。
様々な産地のコーヒー豆を試したり、フレーバーをいろいろなものをいれたり、おいしいカフェラテを作るためにエスプレッソマシンを買ったこともあったほど。
飲む量としては朝食前後に必ず一杯とあとは昼、夜は飲むか飲まないかです。
エスプレッソマシンを買った当初はカフェラテを作るのが楽しすぎて一時期一日5杯ぐらい飲んでいたこともありましたがそれ以外は量的にはほぼ決まっていました。
コーヒーの効能
私が初めにコーヒーを飲み始めた時に期待した眠気覚ましや脳の活性化などの覚醒作用の効果がコーヒーの一番ポピュラーな作用ではないでしょうか。
それ以外にはダイエット効果や糖尿病予防などの効果も期待できるとされていてコーヒーは健康に良いものという位置づけが確立されてきています。
一昔前ではコーヒーを飲むとガンになりやすいというような事も言われていましたが、現在ではそれがよりもむしろがん予防になるという研究もなされていて時と共にコーヒーは健康的な飲み物として受け入れられているようです。
コーヒーを突然やめたら起きた現象
私が10年間飲んでいたコーヒーを突然やめたわけは海外移住でコーヒー自体が手に入りにくい田舎に引っ越したため。
ネット通販で手に入りますが目で見て買える実店舗がないので、しばらくやめてみることにしたのです。
・毎日の便通が‥
コーヒーをやめてすぐその日から体におこった変化は便通の回数が減ったことです。
毎日飲んでいた時は一日平均1.5回ぐらいはあったのですが、それが0、5回にまで激減。
飲み続けている時は朝食をすませリラックスしていると必ず来ていましたし、時々その後もあったのでお腹は常にすっきりしていました。
しかしコーヒーをやめたとたん2日に一回という事態になりコーヒーの効果を思い知らされたわけです。
しかしコーヒーをやめて3週間後ぐらいには一日0.8回まで回復。
コーヒーをやめたとたんガクッと便通の回数が減ったのですがそれから緩やかに増加していきました。
コーヒーが便秘にも効果的だと言うのはよく言われますが、私の体はコーヒーの効果に頼りきっていたのかもしれません。
・謎のしゃっくり
これはコーヒーのせいかどうかわかりませんが水やお茶を飲むだけでしゃっくりがときどき出るようになったのです。
この症状が出始めたのがコーヒーを断って3日目ぐらいのこと。
以前は全くそんな事はなかったのですがこのタイミングで症状がではじめたのでコーヒーが関係してると考えられます。
しゃっくりが起こる原因をしらべてみたところ私に当てはまりそうなのは食べるスピードが速いというぐらいなもの。
ほかの原因は重大なものだと脳腫瘍や脳卒中、アルコール依存症などもあるようですがおそらく私とは無関係のはずです。
現在症状が出始めてから2ヶ月が経とうとしていますがいまだにしゃっくりは出ます。
食事の時のスピードを落として様子を見ます。
・何よりもコーヒーが飲みたい
コーヒーは依存性があるという話もありますがまさにそとおりだと思います。
コーヒーを断ったあとはお茶に切り変えましたがどうしてもコーヒーが飲みたいと思うのです。
飲まないとイライラしたり気分が落ち着かないというわけではありませんが朝起きたらの一杯がないと物足りないというか一日が始まった気がしません。
コーヒーを飲んでいた時はその日の予定の事を考えていたり仕事のことを考えたりしていたのですが、お茶を飲んでいると「コーヒーが飲みたいとい」という考えが頭にずっとあって他のことは考えないのです。
多少のことなのですがこれによって仕事の進み具合にズレが出てしまうことがよくあります。
私の場合、コーヒーをやめたことによって健康に重大な影響があるというわけではありませんでした。
便通も正常範囲ですししゃっくりも大した事ありません。
しかし好きなものをやめるというのは精神的には苦痛。
特にそれを妨げる条件でもない限り自分のスキなことはやるべきです。
しかもそれが毎日習慣的にやっていることだとしたら一日のリズムの一部になっていることでしょうし、それをやらないことによって仕事やライフスタイルに影響が出てしまうことだってあります。
もう2ヶ月以上飲んでいませんがそろそろネットでコーヒー買おうかと、毎日のように考えます。
でも通販でどんなものが送られてくるかちょっと不安で足踏みしている状態です。