妊活のお世話になっているシャーマンさんに病院へ検査に行くように言われたので早速行ってきました。
しかし待っていたのはまさかの検査結果だったのです。
シャーマンさんの言った言葉
妻の妊娠が発覚したのでシャーマンさんのところへ状態を見てもらいにいきました。
すると私たちの思惑とは違い既に妊娠２ヶ月で双子の可能性があるということを言われたのです。
そう言われて私たちは驚きましたが、実際に私たちがそれを事実として確認できるのは病院の検査でのみ。
シャーマンさんの言うことは全くあり得ないことでもないと思いましたが、それを100％信用できるかというのは普通の人間である私たちにはできませんでした。
しかし事実はどうかということは病院に行けばわかること。
シャーマンさんも縁起の良い日を指定してくれたので、昨日行ってきたのです。
内モンゴルの私の住む街で一番大きい病院へ病院
私たちは中国内モンゴルの小さな街に住んでいます。
人口は３万人ほどで小さいながらも公共施設やインフラは整っていて生活に困ることはありません。
病院もいくつかあり、私たちはその中で自宅から一番近くの総合病院に行きました。
そこは街でも一番大きい病院で10階建てと８階建ての２棟でなっています。
大都市の病院と比べると見劣りしますが私たちの住む街の大きさであればこれぐらいの規模でちょうどいいようです。
病院内を行ったり来たり
日本の病院では受付からお会計までスムーズにできるように順序が合理的に決められていますが、私の行った内モンゴルの病院はそうではありませんでした。
番号券の発行→医者に検査を申請する→検査のお会計→検査→検査結果を持って医者のところに行きどんな治療をするか支持を仰ぐ→治療のお会計→治療、というように手順がめんどうなのです。
検査や治療のたびにお会計をしなければならなく二度手間もいいところ。
しかもそれぞれの手順の場所がいろんなところにあり病院内をあちこち移動しなければいけません。
日本の大病院でもその傾向はありますがそれでもお会計は最後に一括はず。
こちらの病院のシステムはあまり合理的とは言えませんがそれも秩序。
病院内を徘徊しながら順番どおりエコー検査の申請まですませました。
エコー検査
日本で胎児の様子を確認するのはエコー検査が一般的だと思いますし中国でもそうです。
しかしこちらは産婦人科にかかる妊婦だけではなく外科からの患者さんも検査にきます。
なので老若男女色々な人たちが検査室の前で待っていました。
車いすのおばあちゃんや怪我をした人まで。
しかもその人数は結構なもので小さい街と言えど中国の人口の多さが伺えます。
検査の結果は
順番待ちはしましたがエコー検査自体はスムーズに終わりました。
そして数分後に渡された検査結果の紙。
エコーで読み取った白黒の画像が映っています。
しかしなぜか胎児らしいものは見えませんでした。
そしてその下の方にはエコー検査担当の医者のコメントが。
書いてあったのは0、５mmの妊娠嚢が確認できたという文面と「妊娠初期」の一言だけ。
エコー写真にはよく見ると妊娠嚢があるというところに小さい印がついていました。
検査の結果とシャーマンの言ったことの符合性は
私たちは自宅で妊娠検査薬を使い妊娠したのを知っただけで病院で妊娠を確定したのはこれが初めてでした。
なので喜びはもちろんあったのです。
しかしすぐにシャーマンさんの言ったことを思い出しました。
私たちも素人ですが何となく検査結果の意味はわかります。
もちろん産婦人科の先生の意見を聞くまでははっきりしませんが検査結果の「妊娠初期」の一言と画像に特にはっきりと何か映っているわけではないことを考えるとシャーマンの言ったことは間違いだったという疑いがもたれます。
もし妊娠して２ヶ月経っているならエコーにも胎のうが映るはずですから。
そして先生に結果を見せたところ、妊娠したばかりでエコー検査するのは早すぎるということ。
そして２，3週間後にまた検査に来てくださいとのことでした。
先生も何も映っていないエコー検査では胎児について判断しようがないのでしょう。
私たちもまた日を改めて出直すことにしました。
シャーマンの言ったことは間違いなのか
病院の先生がエコーを見てはっきりと妊娠1ヶ月といったわけではありません。
しかし一般的にはエコーに映るのは妊娠２ヶ月の胎児からで検査結果や先生の話から考えれば妊娠してからまだそれほど時間がたっていないように思えます。
しかしシャーマンさんの言った妊娠２ヶ月というのはまだ完全に否定できないところ。
エコーにたまたま何も映らなかっただけかもしれません。
また数週間後に病院に来て検査します。
その時には遅くても妊娠２ヶ月、もしかしたら3ヶ月たっているはずなのでエコー検査も問題なく結果がですはずです。
結局今回は妊娠何ヶ月かわからず、双子かどうかも確認できませんでしたが妊娠していることは事実。
妻の体を気づかいながらまた病院へ行くときを待とうと思います。