中国の妊婦の十大タブー 異文化圏でマタニティーライフをおくる時に絶対守ること

妊婦がやってはいけないこと、気をつけることというのはどの本を見ても、またネット上のどのサイトを見ても大体同じことが書いてあります。
しかしそれは日本でのこと。
ここではちょっと聞き慣れないこともある中国での妊婦のタブーを紹介します。

スポンサーリンク

中国の妊婦十大タブー

これは中国の検索サイト「百度」から拾ってきたものです。
私も中国で生活しているので気になっていろいろ検索しているうちにヒットしました。
つたない中国語能力で訳したので8割ほどの正確性しかないかも知れませんしネットの情報なので当てになるかどうかもわかりません。
なので参考までに。

一、薬を使いすぎない

妊娠3週間から3ヶ月の胚胎器官形成期は薬の作用にとても敏感。
薬によっては奇形になる可能性があることが臨床調査でも実証されています。

二、酢を食べ過ぎてはいけない

酸っぱいものや酸性の食べ物を摂取しすぎることは胎児が奇形になる可能性の一つ。
特に妊娠して半月ごろには、大量の酸性食物は体内のアルカリ度を下げ、披露や脱力感をもたらします。
長時間の酸性体質は母体に疾病などの悪影響を及ぼすだけではなく、胎児の正常な発育を妨げ奇形を形成する可能性すらあるのです。

三、飲み物に注意する

ある種の飲み物はカフェインやクロニジンなどのアルカロイドが含まれていて、妊婦が飲用すると、嘔吐や頭痛、心拍数が増加など中毒症状を起こすことがあります。
これらは胎児の脳部や心臓、肝臓など重要な機関の発育に影響を及ぼし先天性の疾病を患う可能性があります。

四、「油条」を食べすぎてはいけない

「油条」を作る時にベーキングパウダーが使われますが、これはアルミニウムを含んでいます。
アルミニウムを摂取すると胎盤から胎児の脳に侵入し脳に障害を及ぼしたり、知的障害が発生する可能性があります。

五、熱性の調味料を食べてはいけない

妊娠したあとクミンや山椒、桂皮、唐辛子、五香粉などの熱性の香辛料、及び揚げ物や炒めのもなどの熱性食物を食べると腸内の水分を消耗し便秘になりやすくなります。
便秘になると排便に力が入るため腹部への圧力がかかると同時に子宮内の胎児も圧迫され、発育や胎動に影響がでるほか、羊水の破水、流産、早産などになることがあります。

六、洗剤に触りすぎてはいけない

洗剤に含まれるアルコールなどの化学物質によって受精卵が変質や壊死を起こすことがあります。
特に妊娠したばかりの時、洗濯洗剤、シャンプー、洗剤などに触れすぎた場合、これらの化学物質が皮膚から吸収さえて体内に蓄積され、そして受精卵の外側の細胞の変質または流産を引き起こします。

七、お茶を飲み過ぎてはいけない

妊婦はお茶の飲み過ぎ、または濃いお茶を飲んではいけません。
お茶に含まれるカフェインは興奮作用があり、胎動が増加するほか、胎児の発育に危害を与えます。

八、サンザシを食べ過ぎてはいけない

現代医学によりサンザシは子宮収縮作用があることが実証されています。
妊婦が大量にサンザシ及びサンザシを使った製品を食べた場合、子宮を刺激し収縮させ重大な場合は流産を引き起こします。

九、化粧品に気をつけなければいけない

妊娠中のお肌の手入れは通常使っている化粧品を使わず妊婦専用のものを使わなければいけません。
濃い化粧やマニキュア、口紅はたくさんの有害物質を含んでいるのでできるだけ避けるようにします。

十、激しい運動をしてはいけない

説明無し

海外で妊娠生活は

中国で妊活するのに日本の書籍やサイトばかりアテにしてきましたがそれは間違いでした。
海外では気候、風土の違いで食べるものも違いますし風習、文化、医学すら違うので根本的に考え方が違います。
もちろん全く違うというのではなくある程度は同じ部分もあるのですがそれでも始めていることは多いです。
また日本人は私だけで周りはみんな現地人。
私の日本の知識だけを広げて、それらの人の話を聞かないわけにも生きません。
しかも私は医者ではなく一般人ですから浅い知識しかなく、私の意見を通しても責任がとれるわけないのです。

「郷に入れば郷にしたがえ」。
海外で社会の一員になるならば忘れてはいけないと思います。

タブーには不確かなものも

このようなタブーは確かな科学的根拠がないまま言われていて賛否両論の項目もあるので実際にお腹に赤ちゃんのいる妊婦からしたらどうしたらいいか迷っていしまうところ。
しかし万一のことを考えて厳しく守った方がいいというのが私たちの考え。
私も妻も大のコーヒー好きなのですが、妊娠してからは一杯も飲まなくなりました。
ちなみに中国に住む私たちは日本と中国、両方のタブーを重視してマタニティーライフをおくっています。
なので制限が多くなりがちで少々大変ですがそれは生まれるまでの辛抱。
これぐらいなら平気です。

中国の妊婦十大タブーいかがでしたか。
日本で言われる妊娠中のタブーと同じものもありますが、食べ物や食材について言及されているものは中国独特。
それぞれの国で独自の考えがあるようですが、現地の人はこれらを守ってマタニティーライフをおくっています。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です