子供を授かるために中国流妊活します

中国内モンゴルで生活している私たちですが、子供を授かるために妊活を始めました。
しかしこちらでの妊活は日本とはちょっと違うところもありどうしようかというところ。
まあでも郷に入っては郷に従えということでこちらの妊活方法に重点をおいてやってみることにしました。
ここではそんな日本とはちょっと違う私たちのしている妊活の内容を紹介していきます。

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基礎体温を計る

これは日本で妊活するなら誰もが必ずするはず。
私たちも日本から持ってきた体温計で毎日計り高温期、低温期を見極めています。
始めは脇で計っていましたが、途中で不安定な測定場所だとわかり口内測定に切り替え。
確かに脇よりは舌の下のほうが測定結果にブレがないようです。

葉酸サプリ

妊娠率や出産率の向上に良いとされる葉酸サプリは中国でもメジャーな存在。
病院や周りの人に妊活から妊娠初期までは必ず摂取するように言われました。

私が日本で買った妊娠法についての本には葉酸サプリの摂取のことが書いてなかったこともあり葉酸サプリについては中国の方が進んでいると感じています。
日本は海外に比べて妊活、妊娠に葉酸サプリが必要だということが認知されていないのでしょうか。

排卵検査薬

基礎体温測定で排卵の有無がわかるようですが、体温が不安定な人には検査薬も併用すると的中率が高まる気がします。
私たちも妥協したくないので基礎体温とともに両方使っています。

中国で買える排卵検査薬は5回分で250円そこそこ。
日本に比べたらかなり安いので長めの期間使っても惜しくはありません。
ちなみに妊娠検査薬は2回分160円ぐらいです。

お寺で頼む

中国内モンゴルでも仏教を信仰している人が多く私たちもお寺の偉いお坊さんに子供を授かるようにお願いしました。
こちらでは生まれてくる子供の名前をお坊さんに決めてもらう習慣もあるよう。
私たちに祈祷をしてくれたお坊さんに
「生まれてきたら子供の名前は阿部晋三にしよう」
と言われました。
ユーモアのセンス抜群のお坊さんですがとても位の高い方らしく人々からあがめられています。

シャーマンに頼む

子供が授かるようにお寺でお祈りすることは日本でもあると思いますが、シャーマンに頼むことはまずないはず。
シャーマンは内モンゴル民族の生活の色々な部分に関わっていることが多く妊活もその一つ。
お寺に行くこともそうですがお坊さんやシャーマンを通じて子供を授かるように神仏にお願いします。
シャーマンから祈祷をしてもらったり儀式をすることで妊娠しやすくなるらしいです。

このような習慣は内モンゴル民族全員というわけではないようですがが妻の親戚関係はみんなシャーマンに祈祷やおまじないを依頼しています。
日本ではあまり馴染みのないシャーマンですが、だからといってこのような風習や文化を軽視できないと思いました。
というのはシャーマンの力によって49歳という高齢で子供を生むことができたという人に会ったのです。
子供は小さかったですが両親は中年以上。
歳が離れすぎていてとても親子より祖父祖母と孫にすら見えましたが確かに親子ということでした。

肉を食えと言われた

シャーマンにこのように言われました。
日本人の私には内モンゴルの日常的な肉食率がちょっとキツいですがそれでも食べろとのこと。
日本で生活するには問題ないのですが、地形や気候の違う内モンゴルでは肉を食べなければ体がもたないらしいです。
私も日本にいる時よりは普段の食事の肉率を上げて生活しています。

海外での妊活方法は日本と違う部分もあり戸惑うこともありますがこちらの人々はこれで成功しているのでこれで努力してみようというところ。
日本でも海外でも方法は違えど妊活は妊活。
目的は子供を授かることで過程はそこまで重要ではない気がします。

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