2019年亥年赤ちゃんの名前に使う縁起のいい漢字とタブー 漢字本家中国の名付け文化

新しく生まれてくる赤ちゃんにつける名前ってなかなか決まらないものですよね。

読み方とかもそうですし、どんな漢字を使うかというのも結構悩むかと思います。

漢字と言えば中国ですが、こちらの名付けの文化は干支にちなませることもありその考え方は結構面白いです。

ここではそれらの解説をふまえ2019年亥年の赤ちゃんの名前に使うといい漢字を見ていきましょう。

使うと良いとされる漢字と、その反対にタブーとされているものも紹介します。

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亥年に生まれる赤ちゃんの名前にいい漢字

・「仰、妹、美、牧」など

中国の干支の考え方には干支それぞれには相性のいい干支があり、それを「三合」「三会」といっています。

亥では「亥、卯、未」で三合、「亥、子、丑」で三会となり、この相性の良い干支の字を含む漢字が亥年の赤ちゃんの名付けに使われます。

含む漢字というのはその字が部首であったり、字そのものが漢字に組み込まれているもので、三合でいえば「仰、柳、妹、来」、三会のほうでは「享、学、羞」などがそうです。

そして干支を表すもう一つの字「兎、羊、鼠、牛」も対象になりますので、これらを含む漢字の「祥、美、生、特、牧」も同じようにとらえることができ、名付けにこの三合三会の漢字を名前にいれると、生涯助け合える人と賢き妻、孝順な子に恵まれる人になるようにという願いが込められます。

日本ではお正月ぐらいにしか気にしない干支ですが、中国では人の年だけでなく人生で重大なことも干支で判断することがあります。



・五行思想に関連するもの

みなさんは中国に古くから伝わる五行思想というものを聞いたことがあるのではないでしょうか。

万物は木、火、土、金、水の五元素からなると考えられているあれですが、五行では干支、方角も五元素に関連づけられています。

それによると「木」は東方を意味しさらに卯(う)も指すので、木の根もとで休む豚の意も合わせ「木」の字と亥と相性のいい兎を表す別の字「月」も亥年の赤ちゃんの名前によく使われます。

これによる「未、枝、朗、望」などの字はしばしの休憩がとれる、人生がせかせかとしない人になると考えられています。

また五行では金が水を生み、水同士では勢いが増すと考えられていることから、水に当たる亥年では「金」、「水」を含む漢字も◯。

これによる「鉄、釜、澪、氷」の字を我が子の名前に入れる親たちは、人と助けあえたり、成功をおさめる人になるよう願いをこめています。

・猪ではなく豚で考える

干支の亥は日本では「イノシシ」の意味でとらえられますが、中国では一般的に干支の最後は「豚」とされています。

そんな豚は基本的に草食ですから、穀類を表す字を名前に入れると食べ物に困らず生活に苦しまないという意味になります。

これは同じく穀類を好んで食べる鶏の酉年と同じ考え方です。
    →「2018年鶏年の赤ちゃんにいい名前とタブー」の記事

ほかにも「口」の字は食べることが好きな豚(亥)と相性が良いとされています(「和、周、善」など)し、住み処を大切にする豚の特性も名付ける漢字によって表すことができます。

例えば「安、冨、以、欄」などの字は「宀、冖、人、門」の家や住み処を表す字が含まれているので、これらを名前に入れれば悪いものの侵入を防ぎ安心して暮らすために不可欠な家を持つことができ、危なげない安定した暮らしができる人になるという意味になるのです。

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亥年の赤ちゃんの名前、タブーの漢字

豚(猪)の一番身近な役割と言えば食用かと思いますが、この豚にとって好ましくない役割が名付けのタブーと関係しています。

まず亥年はキラビやかなものを意味する字がよくありません。

豚がきれいに装飾されるのは奉献されてしまう時ですから、最終的に殺されてしまうことを意味するからです。

なので飾り付ける意味を表す「彡、巾、衣、采、糸」のが部首にあるものは亥年の名前の赤ちゃんには不向きとされています。

「彩、希、表、菜、絵」などがこれにあたります。



そしてその奉献先を表す「王」「君」「長」「帝」「大」も犠牲や奉献を表し同じく好まれません。

中国漢字の起源では部首の「示」は「礻」が変形したもので、これらは神を表します。

神に捧げられる豚には「祭、祈、福」なども当然タブーとなり、捧げる過程で関係してくる「刀、力、血、几(つくえ)、皮、石」による「凪、凱、勉、努、衆、初、前、砂」もタブーです。

これらを名付けに使うと一生苦労する上、得るものが何もなく断頭台に送られてしまう豚と同じような運命を辿るという人も中にはいます。


干支同士の組み合わせでは亥は巳と相性が悪い六衝にあたり、蛇を形容する「辶、廴、川、一、乙、弓」の字を使うことは避けられています。

「通、連、延、建、州、七、丈、与、乾、弘、弟、弥」などですが、これらは縁や財運、事業や健康に大きく影響を及ぼすと考えられているので名付けの中でもタブー度が高いようです。

中国唐の時代の有名な高僧、一行禅師による経典に干支に関する達間摩一掌経というお経があります。

その中に「猪遇猿猴似箭投(猿が猪に遇い弓を放つ)」という一文があり、これにより猿と関わりのある字を名前に使うのは好まれません。

「申、袁」が入る「伸、園、遠」などのほか、中国では発音が同じである「侯」も避けられています。


ちょっと気になる自分の名前

来年の亥年には年男になる私の名前もこの記事を書いていていろいろ当てはまっていることに気がつきました。

私の名前には「宗」の字がありますが、「示」がダメ。

そして「達」の字では相性の悪い蛇を表す之繞がありこれもNoです。

でも「宗」の字の宀や「達」の部分である羊があったので少し救われた部分もありホッとしました。。

私の親がつけてくれた自分の大切な名前ですが、この中国の名付け文化に当てはめてみると、タブーとされている部分も良しとされている部分もありなんとも言えないところ。

まあでも今まで十分幸せに生きてきてますから万々歳だと思っています。

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今回紹介した漢字にはいい意味と悪い意味、両方かぶっている字もありますが、それらは両方の意味を持ち合わせていると考えていいかと思います。

いい面があっても、悪い面が気になる字はできたら避けたほうがいいかもしれません。

これらは海外の習慣だと言えばそれまでですが、それでも日本では中国から伝わってきた漢字を名付けに使っていること、そして干支に関しても同じく中国から伝来してきたものです。

もちろん現地の人でもこれらの習慣を縁起ものだからといって気にしない人もいますが、私達は完全無視はいかがなものかと思い鶏年に生まれた我が家の双子の名前はこれらの要素も取り入れ名付けました。
     →鶏年生まれの赤ちゃんの名付けにいい漢字とタブーの記事

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