クロスステッチが100万円!? 海外の意外な需要

ドット絵がかわいらしいクロスステッチ。
図案も景色や小物、人物像といろいろあって見る人だけでなく縫う人も楽しいものですが、そんなクロスステッチも日本を出れば価値が全く違うことがあります。
私の住む中国では完成品も売り買いされているのですが、その値段はクロスステッチに似合わず、かわいらしいどころか恐ろしいほどの価値を持つものもあるのです。

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中国のクロスステッチ専門店

中国でなぜクロスステッチの完成品がなぜ高価格で取引されるのかという理由ははっきりとはわかりません。
ただ、こちらではクロスステッチの専門店、家に壁に飾っている人、ともに日本より格段に多いです。

日本でクロスステッチを売っているお店といえばほかの刺繍キットやパズルなんかもおいてありそうですが、中国の専門店ではクロスステッチのみ売っている専門店が多くその品数も豊富。
さらにクロスステッチキットだけでなく額に入れてある完成品も売っています。


内職でクロスステッチも

専門店に売られている完成品は店員ばかりが縫って完成させているわけではなく、外部から完成品を買い取ることもあるようです。
時間のある個人がクロスステッチキットを完成させ専門店に売り込んだり、不要になった完成品を中古として売りに出したりということもあります。
私が中国の職場で働いていた時も現地の同僚は仕事の合間にクロスステッチを縫い完成したらネットで売りに出すということをしていました。

中国のクロスステッチ店に入ると大体店主さんが一生懸命縫っている光景にであいます。
完成品の需要もかなりあるようで、新築の家に飾ったり、年末年始に備え部屋を飾る人が額に入れたまま担いで帰ることもあります。


ビックサイズのクロスステッチの価値

売られている完成品は図案のサイズが大きいものが多く、長さが1mを超すものはザラ。
そのようなものの図案は運気を表す牡丹の花が咲き乱れたものや、成功を祈る馬が画かれたものといった中国独特のものが多く、日本にもあるような洋画的なものはあまりありません。

↓↓↓中国風図案クロスステッチ大型クロスステッチキット おもてなしの心を表現

この図案は1.5mほどで、実際の値段はというと縫い糸の質や縫う技術にもよりますが大体30万円ぐらいが相場のよう。 

大きさにより値段もあがっていきますし、縫う面積の量によっても値段は変動します。
ただ相場よりも高値で売り買いする人もいて、中国の有名な古典小説「紅楼夢」の一場面をデザインした「十二金釵」という図案は長さ3mほどにも関わらず300万円の値段がついたといいます。

美術品といってもいいほど値段の幅がでるほど中国では重視されているということでしょう。

中国で今のところ一番大きいサイズのクロスステッチは長さがなんと22mもあるもの。
「清明上河図」という中国の北宋時代に書かれたろされる歴史的名画がそのまま図案にされているものでその値段はなんと2000万円です。
6年の歳月をかけたとされていますが、一体何回縫ったことかと思う大きさですよね。

この値段はオークションでついたといいますがそれほど中国ではクロスステッチに価値があるということです。

↓↓↓これは2mサイズの「清明上河図」名画「清明上河図」のクロスステッチキット!!迫力満点の中国歴史画

自分で完成させて楽しむようなことが多い日本と違い、完成品の売り買いされるビジネスができるほどクロスステッチは社会に浸透しているようです。
中国産のものが日本では驚くほど高く売られていると留学生の中国人が言っていたことがありましたが、それと同じように日本ではあまり価値にならないものが中国ではとんでもない値段で取引されているのです。

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