長さ1.5mの巨大クロスステッチがようやく完成 中国でおもてなしの意味がある松の木の図案

2015年の1月に買ったクロスステッチキットが最近ようやく完成しました。
クロスステッチに2年半もかかるなんて、と思うかも知れませんが無理もありません。
だってサイズが1.5mもあるんですから

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ビックサイズクロスステッチに費やした時間と作業量

およそ2年半を費やした長さ1.5m、幅70㎝ほどのこのクロスステッチ。
日本ではクッションのカバーや小物のデザインに使われるかわいいサイズのものや、大きくてもせいぜい長さ50㎝ほどの額に入れて飾る絵画タイプのものが一般的ですがそ、それに比べてかなりの時間がかかりました。

ただ2年半と言ってもやる時間がなくて放置してあった期間もかなりあったので、正味は半年というところ。
時間数で言えば800時間で1日5時間作業する計算だと160日ほどでできたといことです。

格子数は690×300で全体の1割ほどの格子は余白や白色で縫う必要がありません。
しかし単純に計算しても20万個ほどの格子数があることになり一般的なものに比べると莫大な量です。
しかもクロスステッチは1格子につき2回縫わなければいけないのでそれの2倍、そして針を通した回数は表から裏からと更に2倍で80万回針を刺したことになります。

私もやり始めた当初、この数を考えると本当に完成させることが出来るか心配していたほど。
途中で放棄した時はそのままやりかけのままでやめようかと思ったこともありました。


中国でもポピュラーなクロスステッチ

中国でもクロスステッチはポピュラーで「十字绣」と呼ばれています。
日本のように小物の飾りにすることもありますが額に入れて飾るタイプが一般的。
洋風の絵画の図案もありますし今回私が完成させたもののような中国ならではの風景や絵画を模したものもあります。
私の住む内モンゴルではチンギスハンの肖像画がデザインされているものもありますよ。


中国風の図案

今回完成させたキットは中国で購入したもので図案も現地独特のものです。
大きな松の木と高山や湖の風景が組み合わさっている印象的な中国ならではの図案で日本ではなかなかみることはあありません。
ほかにも桜や紅葉、大船、鶴、太陽や雲がデザインされているのですが、これらはそれぞれ吉祥や幸運、金運などに関係していて縁起のいいものとされています。
中国ではこのような図案はかなりポピュラーで絵画にも珍しくありません。

中国風の図案はそれぞれ意味がありただ見て楽しむだけでなく、幸運を呼び寄せたり金運をアップさせたりする「げんかつぎ」の意味も込められています。


私のクロスステッチの図案はどんな意味か

このクロスステッチキットの図案の主な題材となっているのは中国安徽省にある「迎客松」と呼ばれてい松の木。
標高1600mの山地にあり樹齢が少なくとも800年と言われていて有名な観光名所にもなっています。
その枝が客人を手招いているように見えることから「迎客松」の名前がつけられたようです。
このような絵は客間や迎賓施設に飾られお客様をもてなす気持ちの象徴とされています。

ほかにも帆を張った船は物事が順調に進むように、彩雲は金運、鶴は健康長寿、などなどデザインされているものはずべて意味がありすべて縁起のいいものです。


完成品の驚くべき値段

日本ではクロスステッチキットが販売されていますが、完成品が取引されることはないはず。
しかし中国ではクロスステッチも完成品は貴重なものとして扱われ高価格で取引されることがあります。

ちなみに今回私の完成させたものは日本円で50万以上で売れることも。
高値で買う人がいれば更に値段は上がることもあるようです。


日本でも購入可能

中国風の図案のクロスステッチキットは日本の実店舗で売られているのを見たことがありませんがネットショップでは購入できます。
「チャイナクロスステッチ」というヤフーショップに出店している中国風クロスステッチの直売店がそう。
下にリンクを貼っておきます↓↓↓

私もこの完成させたクロスステッチを額にはめ大事に保管しておきたいと思います。
中国内モンゴルで飲食店を開業するその日まで。

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