中国内モンゴルへ行く 急な旅行日程で予約していない寝台列車の切符をその場で無理矢理取る

中国のほとんどの長距離列車は指定席だけで運行されています。
そしてそのチケットは事前予約でほぼ完売してしまうため当日に予約しようと思ってもできないことが多いです。
寝台車でもそれは同じで当日になってチケットを買おうとしてもだいたい売り切れています。
それでも旅行中に急な用事で寝台列車を利用したいという場合もあるはず。
もし空席がなかったとしても裏技を使えば対応してもらえ、私も2度ほどチケットを取ったことがあります。

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予約はお早めに

その時の内モンゴル行きは突然の決定で旅支度もままならないほど。
日本から北京は飛行機、北京から内モンゴルは列車という進路だったのですが予約できたのは日本から北京の飛行機だけ。
北京からの列車の切符がとれずにいました。

当日無事に飛行機に乗り北京に着いたものの、次の交通機関の予約はできていませんでした。
しかしそのまま空港で立ち往生するわけにも行かないのでとりあえず北京北駅へ。
キャンセル待ちかなにかで内モンゴル行きに乗れるんじゃないかと思い駅のチケット売り場へ向かったのです。

いつもならネットで予約

私が中国へ旅行に行くときは飛行機や寝台列車のチケットはネットで予約。
中国系のサイトですが「C-trip」というのがあり飛行機、列車、ホテルの予約ができます。
外国人でもパスポートの情報さえあれば予約ができ支払いも中国のクレジットカード「銀聯」や日本でおなじみの「AMEX」や「VISA」などでもできるので問題ありません。
他のサイトと比較するとチケットの値段が安めなことが多いのでほとんどの場合ここを利用。
しかし急な予約となると飛行機のチケットは高くなり寝台列車はほぼ満席状態です。
旅行の日程が決まり次第、早めの予約が賢明です。

当日券座席なしなら買えます

チケット売り場で聞いたところ内モンゴル行きはやはり満席でキャンセルもないとのこと。
しかし予約で座席がうまってしまっている列車でも座席なし立ち乗りの「无坐」というチケットなら取ることができました。
この「无坐」は席が割り当てられていないので空いているところに立って目的地につくのを待つしかありませんが値段的には一番安いもの。
90元ほどで1枚買いました。

これで一応列車には乗ることができ内モンゴルまではたどり着くけることになります。
しかし道のりは長くこの列車の終点駅が私の目的地。
その所用時間はなんと13時間です。
とてもそんなに長くたっていられるわけはないのですが、今のところこのチケットしかないので列車には乗らなければどうしようもありません。
北京北駅の待合室で列車到着のアナウンスを待ちました。

とりあえず列車に

発車時刻の20分前になると私の乗る列車の乗車開始。
大勢の人がぞろぞろとホームのほうへ向かっていきます。

車両の乗車口ごとに駅員が一人ずつ立っていて乗客のチケットを確認しながら一人ずつ乗車させています。
混雑を避けるために指定れた車両に直接乗るように案内しているよう。
私も立ち乗りとはいえ車両が決められていたのでその車両に直接乗り込みました。

いつも列車はいっぱいです

私の乗り込んだ車両には私と同じように立ち乗りの人もたくさん。
日本の通勤ラッシュのぎゅうぎゅう詰めよりはましですが、それに近いほどの込みようでした。
出発した後、違う車両に移動しようとしましたが見るとどこもいっぱい。
中国の列車に乗るときはいつもだいだいこんな感じです。
座席に座っている人と立っている人で向こうが見えません。

車掌さんに相談する

私のように寝台車両のチケットも座席のチケットもとれない人は結構いるものです。
しかしこのままみんな長時間こうして自分の目的地に着くのを待っていられるのでしょうか。
目的地が近い人は問題ないかもしれませんが終点まで乗り13時間この状態で耐えるのは難しいはず。
私もこのままではもたないと思い車掌さんにダメもとで相談してみました。

ちょっと強面でしたがその車掌さんに私は終点まで行くのに席が無いことを伝えました。
するとインカムで誰かに連絡を取ってくれたよう。
私に寝台車両の方まで行くように言ったのです。

業務員用の空きベットで寝る

寝台車両に行くと他の車掌さんが待っていました。
そして追加料金を払えばベット付きの席を用意してくれるとのこと。
料金は普通に寝台車両を予約するより少し高めでしたが私は即オッケー。
お金を払うとすぐに案内してくれました。

案内されたのは乗客用ではなく乗務員用の寝台車両のようで、乗客用よりも薄暗く間取りも狭いよう。
別にきたなそうではありませんし贅沢なんて言えません。
13時間立ちっぱなしになるよりはましです。
ありがたく寝させてもらい次の朝には内モンゴルへ無事つくことができました。

追加料金はどこへ?

料金は普通にチケットを買うより少し高い気がしましたがそれでも30元ぐらいのものなので良しとしました。
しかしこの追加料金はおそらく車掌さん達のポケットマネーになることと思います。
寝台車両の切符を買ったわけではないのでデータも残らず上層部にもバレないはず。
こういう規則と関係なしに融通が利くのは中国のいいところとも言えます。

私はこの方法で2度無理を言って寝台車に乗せてもらったことがあります。
今のところは成功率100%なので使える方法かも知れません。
しかし万一失敗すれば長時間立っていなければならないことは確か。
キケンと言えばキケンです。
旅行するならあらかじめ予約をしておいた方がベストでしょう。

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