中国内モンゴルの公務員の労働時間がステキすぎる

内モンゴル出身の妻の親戚には現地で公務員として働いている方が何人かいらっしゃいますが、そんな人たちに労働環境のことを伺う機会がありました。
私個人の主観もはいっていますが中国の公務員の労働環境について紹介していきます。

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中国の公務員のステキな労働時間

中国の公務員は日本と同じで人気の職業のようです。
理由はやはり安定した収入、労働環境の良さでしょう。
その中でも日本人として私が特筆したいのはその労働時間です。

日本の公務員(私の中では特にイメージしやすいのが区役所所員ですが)の労働時間は基本8時間ですよね。
8時半に出勤して昼休み1時間、そして5時半に退勤。
これで8時間労働です。

しかし中国の公務員はというと。
出勤こそ8時半と日本と同じようですが、その後の昼休みがやけに長いんンです。
日本は1時間ですが内モンゴルでは3時間。
11時半から2時半まで昼休み。
そして5時半に退勤です。
しかも仕事が早く終われば早退もありだとか。

私と接点がある公務員として働いている人たちの職業は交通警察、入国管理局、都市開発、水道局、教師、税務署、公証局などいろいろですが、どれでも基本的にこの労働時間です。

変形労働時間でもステキ

知り合いの中で唯一労働時間が違うのが交通警察。
交通警察は出勤や退勤ラッシュに合わせて交通整理をするので、おのずと労働時間が他の公務員とズレてきます。
朝も少し早めの出勤。
退勤も他の職種に比べて遅め。
日本でいう変形労働時間制とでもいうのでしょうか。
それでも要員同士交代で交通整理をしながら1日に働く時間は6時間。
日本に比べたらかなり短いですよね。

休日もしっかり

休みもきちっと週2日あるみたいですよ。
週末に当直がある職業も平日に半日休みをもらいカバーされています。
有給休暇も割と自由に消化できるようです。
妻の兄弟で公務員として働いている人がいますが、何かと休暇を取り用事をすませています。
休暇の申請も前日にするのがほぼ当たり前のよう。
日本の一般企業でそんなことしたら怒鳴られそうなものですが、私たちが用事を頼むとその兄弟は次の日に早速仕事を休んでやってくれます。

仕事中に呼んでも来てくれることも

その妻の兄弟はよく私たちの用事を手伝ってくれるのですが、仕事中であろうという時間に突然呼んでも来てくれることが多いです。
私と妻で自分たちのマンションの改装をしている時にトラブルがあり、突然呼んだことがあります。
平日の午後3時ごろで、その兄弟も仕事の真っ最中であろう時間だったのですが、15分経たないうちに来てくれました。
確かに私たちの住んでいる街は内モンゴルの辺境地で都市の端から端まで車で20分ほどです。
それにしても仕事中の人間が15分以内にすっとんで来てくれるのは私の中ではあり得ません。

小さい街なので人口も少なく公務員の仕事量は少ないのでしょうか。
それとも仕事より親戚を重視するのでしょうか。

いずれにせよ日本人の私の感覚ではありえないこと。
妻の兄弟とはいえ仕事をほったらかしにしたであろうことに感謝と申し訳ない気持ちがにじみ出ます。

付き合いの飲みをすっぽかすととんでもないことになるらしい

日本でも付き合いで飲みにいくのは仕事を進める上での潤滑剤としても有効ですが、話に聞くと中国では仕事仲間との飲み会はかなり重要なものだそう。

妻の兄弟の話では定期的に上司が部下を誘って飲みにいかないと、仕事で部下が全く上司の言うことを聞かなくなるらしいのです。
そうするとその上司は功績を上げることができず昇進が難しくなるどころか職を失ってしまうことさえあるとか。
日本ではさすがにここまでのことはないですよね。
はた目にはラクそうな中国の公務員も厳しいものなのかもしれません。

農村の公務員はもっとステキ

内モンゴルの農村部に私のビザを延長するために資料をもらいにいったことがあります。
そこの公安部に行ったのですが、勤務時間にも関わらず担当者は私用で出かけていて留守。
電話で呼び出そうとしたのですが、その日は手が離せないとのことで私たちに次の日出直して来いといいます。
妻が言うにはこの辺ではよくあるとのこと。
その日は仕方なく帰りました。

私たちは翌日出直しその担当者に会うことができました。
担当者に昨日どんな用事で来れなかったか聞いてみると、なんと自宅で飼育している牛の世話をしていたというのです。
内モンゴルの農村部では牧畜業ををしながら他の仕事をする人が確かに多いのですが、公務員と兼業している人は初めて会いました。

こんなことも通用するんです、中国では。
農村部なので人口自体が少なく、役所系の仕事は毎日仕事という仕事はないからこそできることかもしれませんが、私としてはその自由さがとにかくうらやましい限りです。

中国でも北京や上海は農村部と環境が大きく異なるので公務員の労働条件もそれなりに違いがあるかもしれません。
しかしこの内モンゴルの私の住む町周辺ではかなりステキな条件で公務員は働いています。
日本の公務員は職種によってだいぶ労働条件に幅がありそうですが、それでもこんなに自由度の高い労働条件ではないはず。
それとも私が知らないだけで日本の田舎もこんな感じなのでしょうか。

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