ブラック企業で働らかされすぎてヘルニアに 痛みがヤバすぎて人生に絶望しそうになった

飲食店での調理師の仕事は体力勝負ですし労働条件が悪いところも多いので怪我つきものです。私も現場で働いていたころにはいろんなケガを経験しました。
あるお店で働いていたときに椎間板ヘルニアになってしまったことがあります。
料理人はよくする怪我で、わたしも漏れなく患ってしまたわけです。

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その時の黒企業

新職業はブラックが多いものですがそこはブラック中のブラック。
上場企業でありながら長時間労働、残業代なし、休日なしの三拍子そろっていました。
そのとき働いていたお店舗は都市の中心部にあり忙しく、一日中ずっとせかせかと作業をしなければ間に合わないような仕事量でした。
営業に合わせて仕込みも多いため、時には休憩も取れず15時間もぶっ通しで働くこともあったほど。
それでも会社からは残業代も出ず、デフォルトの早出勤と残業の毎日でした。
終電ギリギリが毎日続き、休日も月3、4日程度。
少ない休日も疲れで体もだるく何かする気がおきません。
そんなお店でも続けることができたのは料理の勉強できスキルアップできることが多かったためですが、そうでもなければすぐやめていたと思います。

仕事量が多いため腰に高負荷がかかる

そんな働きづめの私の腰に異変があったのは店じまいで掃除をしていた時です。
忙しい一日も終わりがけ。
早く終わらせて明日の準備のことを考えていた時です。
ゴミ箱にためた水で床をながそうとしたら、急に腰がズキッと痛みだしました。
その時の痛みはそう強いものではなく掃除を早く終わらせようと作業を続けれたほどです。
しかし時間がたつにつれ痛みは少しずつ強くなっているのを感じました。

どんどん痛みが増し限界を超えるとき

仕事が終わり着替えをして帰る時には歩くのもツラいぐらいの痛みに。
通勤は地下鉄で終電に間に合うために駅までいつも小走りするのですがかなり痛かったのを憶えています。
都心部なので基本乗り込む時は満員電車。
どこかに座りたいところですが乗ったばかりの時では空席はありません。
電車が揺れるたびに激しい痛みが襲ってきます。
もうこの時にはだいぶしんどかったです。
何駅かすぎ、席が空いてようやく落ち着ける、と思って座ったのですがこれが間違いでした。
座ったとたん腰に負担がかかったらしく更に強い痛みを感じたのです。
ふるふると体を震わせて痛みを我慢しました。
降りる駅に着き、席から立つ時も息をとめどうしようもない痛みをこらえながら立ち上がります。
その時はすでに座ったり腰を上げたりのほか歩く時も腰に安定感がなく力もはいりませんでした。
少しでも動けば激痛を感じるほどになっていたのです。
そしてなんとか電車から降りましたが、あまりの痛みに駅のホームでコローンと倒れ込んでしまったほど。
駅員さんが近くにいましたが私を酔っぱらいだと思ったらしく声もかけてくれませんでした。
立ち上がるのも簡単ではありません。
少しでも痛みの弱い動作を模索しながら起き上がる体制を整えます。
ゆっくり慎重に動きそれでも感じる激しい痛みに耐えながらなんとか起き上がりました。
手すりや壁を頼りに改札口をすぎエスカレーターで地上へ。
幸い駅から自宅までの道は平坦です。
でも掴まるところが少ないので慎重にゆっくりゆっくりと進みます。
それでもずっとある痛みと、突然やってくる激しい痛みは耐えなければいけません。
自宅までは自分のペースで歩けるので電車に乗る時ほど焦らなくてすみます。
歩き方も「かに歩き」のように横向きが腰の痛みが弱く感じました。
ようやく自宅についた時には深夜0時半すぎ。
駅から自宅までは通常3分ほどでつくのですがこの日は30分ほどかかりました。

今までは腰をあたためたら治ったこともあるんです
以前仕事で急に腰が痛くなったらお風呂にはいってゆっくり温めると次の日には良くなっていることが多かったので、この日もそうすることにしました。
仕事の日は時間もないのでシャワーですませることが多かったのですが、この日ばかりはお風呂にお湯をためます。
家の中は掴まるところも多く少し安心できます
服も安全なベットの上で脱ぎゆっくり移動しながら湯船につかりました。
30分ほど動かず、じっと腰を温めてそのまま風呂から上がり寝る準備をして布団に入りました。
横になって全く動かなければそれほど痛むことはないのですが、少しでも体を動かせばビックリするほどの痛みが襲ってきます。
次の日の朝には良くなっていることを願いながら眠りにつきました。
重労働で疲れているせいかすぐ寝付けたおぼえがあります。
しかし寝返りをうとおとして腰が痛み夜中何度も起きました。

痛みを我慢しながら病院へ

翌日の仕事はめずらしく夕方からの出勤で朝は時間に余裕があり少し遅めに目が覚めました。
腰はどうかというと、とりあえず痛みはありません。
しかし体を起こそうとしたら昨日と同じくらいの痛みを腰に感じました。
やはり、全く良くなってなかったのです。
起き上がるのも、部屋を移動するのもやっとのことで昨日と全く症状は変わっていませんでした。
今までこんなことはなかったので、これは病院しかないなと思い腰に気を使いながら服を着替えタクシーを捕まえようと外に出ました。
ひどく腰が悪い老人のようなノロノロとした動きで、道の脇に出るだけでもかなりの時間がかかり人目が気になりました。
自分でも少し情けない気がしましたが、そんなことにかまっていられません。
タクシーを止め、腰に痛みが来るのを承知で座席に座ろうとしましたが、痛みが激しすぎて声が出てしまいました。
とにかくすわったり起き上がったりするとダメなんです。
それはもうハンパない痛みがきます。
タクシーの運転手さんも心配そうな顔つきで病院まで送ってくれました。

腰を動かすと痛くてたまらない

行った病院は整形外科。
もちろん初診なので保険証の提示や症状をいろいろ聞かれました。
多少待たされたのですが呼ばれとりあえずレントゲンを撮ることに。
撮影室でもベットに横にならなければいけなかったのですがやはり痛みが激しくまたもや声が出ていまいました。
あの痛みは我慢できません。
痛くて声をあげたのは人生始めてです。
そしてレントゲンを撮り終わって起き上がる時もお医者さんが助けてくれたのですが、歯を食いしばりながらもやはり声を出さずにはいられませんでした。
何度も書きますが座る、起きる、寝る、立つが一番しんどいんです。
できれば寝たまま,立ったままが一番腰には負担がかからないようです。

私もヘルニアになってしまった

診察室で院長先生に椎間板ヘルニアという診断でした。
さっき撮ったレントゲンを見せられ背骨と背骨の間の椎間板が後ろに飛び出ているのが確認できました。
ヘルニアになった場所は下位腰椎という最も例の多い場所です。
当時、ヘルニアに対する私のイメージはかなり深刻で、一生この腰痛とつきあわなければいけないようなものだと思っていました。
なぜなら我が子さえも抱きかかえれないほどのひどい腰痛に悩まされている人をテレビで見たことがあったんです。
診断された時には相当ショックを受けたのを憶えています。

腰にいつ爆発するかわからない不発弾を抱えて生きていかなければならない、今までのようにまともには働けない、そう思っていたのです。
仕事も料理しかできないので他の仕事に就くのは考えられません。
私の人生が暗闇に突入してしまった気がしました。
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